こんにちは、町田です。前回は接客において重要なお客様への対応と問題解決について書きました。
嫌な思いをさせないこと、それともう一つありましたが、、覚えていますか?今回はそれに関連した接客の心構えを共有したいと思います。
私はエステの専門学校を卒業してサロンに就職。入社したときは専門性を身に付けるためにとフェイシャルかボディいずれか一方しか学ぶことができませんでした。
(他専科取得は2年目以降のため私の場合は2年目にフェイシャルを取得しました)
入社時に、手や腕のチェックをされ、ボディの担当に選ばれた私。こっちがいいと思っていても自分で選ぶことはできません。「ボディか〜疲れそう‥フェイシャルがよかった。」
そう思いながらボディの研修がスタートすると、、驚いたのは同期のみんなの脱ぎっぷりです。笑
実技の場合は、たいていオイルマッサージの練習からしますので服は全て脱ぎ、紙ショーツ一枚の状態で研修をおこないます。
合間にはトレーナー(先生)から指示があったり指摘をされる時間がありますが、多くの同期は、すっぽんぽんのまま話を聞きます。笑
「えっ?おっぱい丸出し?!(°▽°)トレーナーは目のやり場に困らないの?」内心そう思いながら練習にはげんでいました。
休憩の時私は‥「ねぇねぇ〇〇さん、裸ん坊だよ?まるみえだし、恥ずかしくないの?」ときくと
「えっ?なに恥ずかしいの?別に女だけだし、よくない?!」というのです。
( ^∀^)ヒャー
そんな私はというと、、バスタオルを全身に巻き付け、、できるだけ素肌が見えないようにしていました。
あぁーなんということでしょう…女性同士だからいいのね?そういう考えもあるのね、、19歳の私にはとてもとてもショッキングな出来事でした。
でも、そのとき誓いました。
「ん。人の話を聞くのにおっぱい丸出しで聞くのはやっぱりやめよう。私はそうしよう。ほかの子のことは、気にしないでいい。少なくとも私が今後担当するお客様にはこの気持ちを忘れずに接しよう。」と。
そういうところは実際にみえていなくてもお客様に必ず伝わりますし所作や仕草に現れます。品のある生きかたと仕事がしたい。そうも思いました。
あれから10年以上経ちましたがあの頃の誓いは間違っていなくて、確実に今に繋がっています^^上品ぶるとか自分を良く見せようじゃなくて、そういうものは滲み出るものですからね。
そもそも論ですが、、サロンにきてエステを受けお金を払ってくださるお客様はどういう人たちでしょうか?
”無料”や”オトク”の言葉にはあまり惹かれず常にいいものを、いい人をそばに、価値に重きを置いている、そんな気がします。
そういう人たちの【癒しの場】に適している対応は?
それをどうやって提供していこうか。なんて声をかけてみようか。日々試行錯誤の繰り返し。
これからも私は初心を忘れずサロンワークを続けていこうと思います。
ではまた次のブログでお会いしましょう!