こんにちは、町田です。
少し前、夫婦の大切な日だったので食事に行きました。
以前から何度も利用しているお店で、感染対策も◎個室なので安心して過ごせる場所です。配膳担当してくださる方は、それはもう手際よく対応してくれました。
けど、それでも「超大満足!」とはいかなかったのです。
Contents
”大満足”しない理由
ふと、考えてみて浮かんだ理由はひとつ。
≪なんだか忙しそう‥≫
その日は平日でしたが、宣言解除もあってか他にもお客様がたくさんいらしたようで、乾杯のお飲み物を持ってきてもらうまでに10分以上は待っていました。
(暑かったのでお水だけでも先に欲しかった笑)
途中には、『記念日と伺っておりますのでお写真を撮らせていただくこともできます、お声がけくださいませ』と言ってもらえました。
その後もスムーズに配膳が進みますが、なんだか撮影を頼む気になれずにいたところ、、他の担当の方がたまたまプレゼントをお持ちくださったんです。
そのときに、『お写真お撮りしましょうか?』と誘われたタイミングで
『はい、お願いします(*’▽’)』とこたえることができました。
ん??さっきまで躊躇していたのに。この違いってなんだろうか?
頼みにくい人になってませんか?
おそらく、配膳担当の方の仕草や所作から、”忙しない感じ”がお客様側に伝わってしまっているのだろうと。
「なんか急いでいるな、忙しそうだからあとにしようかな。」
そんな気分になってしまうのですね。
手際が良すぎて、余裕とか、隙が無い感じ。仕事に忠実だけど、少し思いやりがないような、だから悪くはないが、優しくもないかなと。
こうならないために必要なのは、これですね。
あなたのお店でするべきこと
自分のお店で≪お客様にどんな風に過ごしてもらいたいのか?≫このイメージが大事。
私の場合は、サロンにお越しになるお客様にリラックスしてもらいたいし、日常からひとときはなれて自分の時間を過ごしてほしいと思うので、
お話も早口にならず穏やかに、大きな笑い声もせず、お客様にみえるところでは、ゆっくり動いています。
すると、お客様は、普段なかなか人に話せないことも言葉を選びながらゆっくり話してくださいますし、それが信頼につながりコミュニケーションがとれます。
コミュニケーションがとれれば、私からのアドバイスやメニューの提案にも耳を傾けてくれるように。
その結果、売上にも結びついていく、そんな経営です。
実際にどうするか…
ちなみに、無駄にゆっくりみせているのではなく、手際は良く、緩急をつけるように。
お客様のそばにお茶を用意する際の手つきはゆっくりに。裏でお茶を入れている時は手早く。そんな感じです。
そして、お客様が帰ってからは、超特急!1秒でも早くサロンを出るために素早い動きをします笑(これは前回のブログで話したように、自分の時給をさげないためです)
売上の入力はスマホで、合間にもやるし、お客様が着替えている間にもできることはたくさんあります◎
そんなわけで、≪自分のサロンでお客様にどう過ごしてもらいたいか、≫そこを意識して今週も過ごしてみましょう。
間違ってもお客様が気遣って遠慮してしまうような接客にならないように。
ではまた次のブログでお会いしましょう^^