こんにちは、町田です。
前回は、独立開業にあたり大切なこととしてまず自分の強みを知ろう、というお話をしました^^
今日はもう一つ大切なこと。コンプレックス(劣等感)との向き合い方についてです。
サロン経営は自分との戦いです。安定して成果を伸ばしていくにはモチベーションを自分で管理しなくてはいけません。
しかし、売上が下がったり、景気が良さそうな他のサロンと比べてしまったり、自分の不甲斐なさに気持ちが落ち込んでしまうこともあるでしょう。
そういう気持ちの落ち込みや自分のコンプレックスと上手に向き合うことはとても大切に思っていますので今日は、その方法をご紹介します。
Contents
①言葉をポジティブ変換
何事もうまくいきやすい人は「物事をポジティブに考えるクセ」があるそうです。
電球を発明したエジソンは1万回以上の実験失敗したときに『失敗した訳ではない。上手くいかない一万回の素材を発見したのだ。』と話したのは有名な話^^
つまり、一見すると、ネガティブなこともポジティブな表現に変えることで落ち込むどころか、むしろ飛躍の原動力にすることができます。
そして、考え方は日頃の積み重ねなので身につけることができます。
「コロナで売上が下がった。どうしよう、、、」
→ポジティブ変換
「下がったなら、また上がる。ヒマができたし集客を見直すチャンス!」
こんな風に考えるクセをつけると逆境に強くなります。
また、ポジティブ変換をすると自分の弱みが、実は強みになることもありますし、褒め上手になるので、接客力が向上したりもします。
②ネガティブな情報を遮断する
私たちの感情、考え方は「どんな情報にふれるか」に左右されます。ネガティブなニュースばかり聞いていると世の中が悲惨なことばかりに見え、他責になり、グチっぽくなります。
自分の良いところより、悪いところが気になるので自信もなくなります。
そして、知ってのとおり世の中に流れるニュースはネガティブニュースばかり。芸能人の不倫ニュースなんて本当に1ミリも得しませんよね、、、
ですので、私は好きなドラマとお笑い番組以外、テレビを観ません。
少なくとも恐怖を煽りたいだけの話題やゴシップ系ニュースは、全力で遮断したほうがいいでしょう。
そんなニュースを見るくらいならサロン経営の本を1ページだけ読んで瞑想したり、軽く運動して、ぐっすり寝るほうがいいのです(^^♪
③誇れるスキルを身につける
何か一つ、誇れるものがあるだけで人は自信に満ちはじめるものです。もちろん、なんとなくではダメ。
本当に自信となるのは、真剣に取り組み、努力も重ねて丁寧に磨いたものだけです。私でいうと、お客様に満足いただくエステ技術です。
コンプレックスといえば背が小さいとか、勉強が苦手とか、色々ありまして、、( ; ; )(笑)
昔はかなり気にしてましたがいつの日からか「お客様に喜んでもらえるこの技術があるし、どうでもいいか、、、」と思えるようになりました。
誇れるくらいのスキルを磨くのは努力が必要ですけど一生にわたり自分を豊かにしてくれる確かな資産になります。
逆に、大して努力しなくてもサクッと手に入るものは失うときも一瞬です。そういうものは時代が変われば使えなくなったり、誰でもマネできるのでそもそも価値が低いです。
たった一つ、自分の好きなこと、興味のあることで心から自信を持てるスキルを身につける。
それが、結局はコンプレックスに打ち勝つ最高の方法ではないかと^^
コンプレックスは人を悩ませるものですが、無理に解消はしなくてもいいと思っています。それよりも長所を見つけて伸ばすほうが大事。
少なくとも、私は自分の経験からそう確信しています。
それでは今日はここまで♪