こんにちは、町田です。
前回のブログでは、お客様を失ってしまう残念な接客についてお話ししました^^
読んでみて、「それはダメだよね〜〜」なんて声も聞こえてきそうですが明日は我が身!できる対策はしておきましょうね♪
今回はエステのオールハンド技術について。
曖昧にせずハッキリと、お金をもらえる技術とそうでない技術の違いについて気づいたことをかこうと思います。
私はこの春でエステの仕事についてから14年になりました。10年経った時に講師活動をスタート。あっという間の14年でした。
少し遡りますが私は高校を卒業してから、代々木にあるヤマノエステティック総合学院に1年間通っていました。
そこでは、日本のエステティック団体の代表格である日本エステティック協会、日本エステティック業協会。この二つの試験を受け合格!◎
入学後すぐに行われた就活も無事完了し、大手のサロンに就職しました。
ヤマノ(学院)ではエステに関する一通りのことを学びます。
お肌の基礎からマナー、接客、お声がけ、ボディ、フェイシャル、ネイル、リフレクソロジー、ヘアメイク などなど
エステティック全般を、今思えばひろーく、あさーく学ぶんですね。
(当時は、これで全て網羅したぜ!と思っていました)
就職後はすぐに本社のトレーニングセンターで研修。
初日を迎えた感想は「え?全然違うんだけど‥?なにこれ。」でした。
基礎知識の部分では学院で覚えていたこととそんなに差異はなかったのですが技術に関しては全くの素人に戻ってしまった?かのような感覚がありました。
というのも専門学校へ通ったのはたった1年でしたが、放課後、頻繁に自ら居残りをして、技術の練習をしていたからですね。(超真面目です)
そして、休日は友人など周りの人に試しにエステを受けてもらったりして、「きもちいいね^^」の声をいくつかもらっていたから。
なんとなく、「私、できてきているな!」の自負があったのだと思います。(今考えれば甘すぎだけど‥)
研修でトレーナーから教わる技術は…さわりかたが違う、さわりはじめも違う、、お声がけが違う、流す方向も圧のかけ方も、角度も、、
今までのはなんだったの??
~どうしようあれ?これ、私ついていけるのかな‥~
そんな不安がぎゅーっと近づいてきたのを覚えています。すごく怖かったです。一生懸命覚えてきたことが何の意味もなかったんじゃないか‥って。
けれどまあそこは、ワタクシ持ち前の気合いで◎繰り返し繰り返し、技術に関しては手が覚えるまで、確信を得られるまで何度も練習をしました。
トレーナーから「町田さん、よくできているわね」そう言われることが嬉しくて、行き帰りは取り扱う化粧品の効果効能、成り立ちなどを頭にたたきこんで帰ってからは、母で練習したり。
辛いこともあったけれど新しいことを学ぶのが楽しくて楽しくて^^エステづくしの日々だったように思います。
それでも配属後はまた大変でした。お客様が21:00すぎに帰ってから毎日のように終電ギリギリまでの練習会。
配属された同期はすぐに辞めてしまったので新人は私1人。。(°▽°)
歳の近い先輩と練習を重ね歳の離れた先輩へ技術チェックをお願いし、主任チェックはOKが出るまで繰り返し、店長のチェック‥
それでOKが出てから初めてお客様に担当させてもらえるのです。今思い出してももう二度と味わいたくないです。。(すんごい緊張したからね…)
けれど、そこまでが厳しすぎたおかげではじめてお客様を担当させてもらった時の”嬉しさ”と”解放感”は、ひとしお^^!
だって、いちいち小さなことを指摘されないし、笑
ただただお客様との時間と会話楽しめばよかったから。
けれど、今思えば、、チクイチうるさく注意してくれる存在って大事だったんだなーと感じたのですね^^
そこで学んだのは、言い方って大事。ということ。相手がイラっとする注意や指摘の仕方はどんなに真っ当なことを言っていても相手の耳を閉じさせてしまいます。
だから私の講座ではポジティブなお声がけと促ししかしないんです。その経験が起源になっていますね。
さてここまで、エステティシャン歴1年目、うまれたてホヤホヤのみかこさん。
どの辺りでお金がもらえる技術になっていたと思いますか?
予想してみてください^^
こたえは…少し長くなったので次回に続きます!