こんにちは、町田です。前回のブログ更新からずいぶんあいてしまいました…
今回は施術者がやってはいけないことの一つをおかした結果→お客様の足が遠ざかった例をご紹介します。
気に入って通っていた場所。祖母と母、私。みんなで同じ、とあるサロンに通っていました。
ところがいまは、、誰も行ってないのです。そちらの施術者は禁忌をおかしました…
エステティシャン、セラピストとしても絶対にしてはいけないこと。
何だと思いますか???
それは、、施術中に、、寝ること。です。
お客様の施術していて、眠くなったことはありませんか?正直にいうと、、私はあります。( ノД`)
心地よい空間で、マッサージされ気持ちよーく眠られているお客様をみていたら、、
いま、一瞬危なかった、、でも、、手は動いている、、あぶないあぶない。
そんな、ヒヤリとした経験があります。
銀座のサロンにいたころ、当時は全室、完全個室だったんですね。きちんとした引き戸で室内で話す声はほとんど通路には聞こえません。
でもあるとき、ガッシャーーーン!!と大きな音がしたんです。
えっ‥何事?こわい。
そう思って、担当しているお客様に確認してくることを伝え、音がしたお部屋をそっと覗きに行ったんです。
そしたら、、先輩が焦りながらワゴンの周りに散らばったお化粧品を並べ直しているんです。
瞬時に察しました。
ーあ、寝てたんだな
ふらっとよろけて、ワゴンを倒したんだなー
「いやいや、そんなのありえないでしょ!」と思うかもしれませんが、、完全に実話です〜。。
絶対に絶対に寝てはいけないけれど、、激務に次ぐ激務だから、眠くなるのはわかる。いたいほど。私も必死に起きていましたからね。
それでね、話を戻します。
祖母がですね、あるとき急に『あそこには行かない!』と言い出したんです。
母は、「なんでだろう?毎回付き添っていってたけど、なんでかわからない。」そう言っていました。それから本当にパッタリ行かなくなってしまいました。
そして少ししてから私のエステを受けにきた祖母に「ねえ、ばあば、なんで整体行かなくなったの?」ときいてみたんです。
そしたら、「あの先生、寝てたんだよ。やってる途中に何度も手が止まってて。。あたしが年寄りだから寝てもバレないってバカにしたんじゃないかな」と悲しそうにいうんですね。
…あぁー‥そりゃだめだ。同じ施術者として、かばいようがない。。
「そっか、それはダメだね。腕はいいから、残念だね。」そう答えました。それが1年ほど前の話。
そして同じころ私たちと同じ場所に通うお客様から「こないだあのお店の、〇〇さん寝ててさ〜」という話をされ…(同じ担当の人)(;’∀’)
こんなに身近に、2人も同じことにあうって、、これはもっと、何件もやらかしているな。と確信したんです。
どうしようかと迷ったけれど、そのお客様に祖母の話をしましたら、大変驚いていました。
「まじですか。ん〜3回目はないかな、いや、もう次はないかな。(笑)」と。
このお客様は20代の頃から色々なエステを受けにいっている方なので、これまでも施術者が寝ていたことを数回体験したことがあるそう。
「やられているほうはわかりますよ〜だって明らかに手が止まりますからね。」
はい、ごもっともです。お客様からすれば、私たちの働く環境が激務だろうが、昨日寝不足だろうが、全く関係ないわけですからこれは、100%施術者に非があります。
ちなみにワタクシ、みかこさんは学生時代、授業中に眠すぎて手の甲にシャーペンをプスプスさしていました。アザになるくらいさしても、それでも眠い眠い。。。笑
極め付けは先生にお手洗いで手を洗ってきてもいいかと許可を得て、アライグマになり(笑)なんとか乗り越えてきた過去があります。
そしていまは、施術中に眠気がおきないよう体調は万全に整えるし、仕事の日のお昼ごはんは、絶対に満腹に食べない。
小さなおにぎりをつくってもっていき、そのほかは野菜ジュースとプロテインバーだけにしています。そういうところも工夫して、お客様に心地よい時間を提供するのです。
お金をもらう以上、私たちはプロですからね。
「仕事の時間だけ、きちんとしていればいい!」なんていう人もいるけれど私からすればそれは考え方があまいかも。
(あんこに、はちみつかけたくらい甘い…)
ちなみに、、仕事の前日はニンニク系の食事はとりません。翌日ニオイますからね^^大好きなそれが食べられるのは次の日休みのときだけ。
私のマイルールです。
今日は、施術中に眠るとお客様をなくすよ〜という話でした。
眠気は人間の自然な欲求ですから仕方ない。
自分で目を覚ませる方法を準備しておきましょうね!