エステの接客でも会社でも会話力、コミュニケーション能力は大事なスキル。
とはいえ会話力といっても色々です。
聴くことより優先すること
会話で大事なのは「聴く力」が大事だよ!「傾聴力」だよ!という人もいれば、いやいや「伝え方が9割だよ」という人もいます。(そんな本ありましたね^^)
でも私が思うに、会話で最も大切で人生に大きく影響するのは「質問力」です。
どんな質問をするか?で得られる情報や相手に与える印象はまったく変わるので単純な話、接客の印象が違います。
また、コーチングの世界では質問のチカラで相手の中にある答えを導きだします。質問が命です。
そして、良い質問をする人ほど貴重な話を相手から引き出せて学びや成長のチャンスが増え自己肯定感もアップします。
良くない質問はもちろんその逆が起こるわけです。
たとえば、この2つの質問
①「どうすれば私はもっとできるだろう?」
②「どうして私はこんなにできないの?」
似たような質問ですけど受ける印象はどうでしょう?全く違いますよね。
①は次の行動に向けて走り出している
②は正直、自分を追い詰めるだけで意味のない質問です。
でも人間、落ち込んだときはこうなりがち。ネガティブな人、グチが多い人はとくに②みたいな質問がクセになっていることも、、、
あの、、自分で自分を下げないで( ; ; )といつも思うのですが、、
エステのお客様、スクール講座生の方、友だちと話していてもその違いははっきりと感じるんですね。
とにかく、【質問の仕方で答えは変わる→未来は変わってしまう。だから自分にも他人にも良い質問をしましょう】
これを最近よく感じるのでシェアしたかった次第です( ´∀`)
じゃあいい質問ってどんなもの?
では、もう少し掘り下げまして
自分に問いかけるより他人に質問するときのほうが相手の労力、時間を使いますのでやっぱり気を遣います。
じゃあ【良い質問】ってなんだろう?
私のなかでは
・答えるのが簡単
・答える側も心地いい
・答える側も想像力を刺激され学びになる
などが良い質問です。
大事なポイントは、相手に寄り添っていたり相手にもメリットがあるということ。
それが良い質問のコツ^^
逆に良くない質問とは
・抽象的すぎて答えにくい
・相手にとってデリケートな話題
・自分の背中を押してほしいだけ
・何を聞きたいのかわからない
・大事な決断を相手に決めてもらう
だいたいこんな感じ。
なかでもダントツで良くない質問は
【大事な決断を相手に決めてもらう】
「私は今の仕事をやめるべきでしょうか?」みたいな。
こういうのは依存的で責任を相手に負わせる質問。ダメ、絶対。
接客やカウンセリングでもどんな場面でも私たちは質問力を試されています。
けっきょく会話は、「質問」と「答え」の繰り返し。そして、鏡みたいな関係です。
ポジティブな質問をすれば
ポジティブな答えを考えようとする。
ネガティブな質問には
ネガティブな答えが思い浮かぶ。
ざっくりした質問には
ざっくりした答えが返ってくる。
いい質問をすればするほど自分は成長し、心も豊かになります。
今日はここまで^^