エステ講座

ドッと疲れるお客様の対処法

こんにちは、町田です!

マッサージやエステをしたあと、ものすごく疲れる。。ということはありませんか?

おそらくこれはエステを提供する側のあるあるだと思います。私も以前はよくありました。「〇〇様のあとはなんかめちゃくちゃ疲れる‥はぁ、、」といった感じで。

というわけで、「ドッと疲れる、、」について、私の経験から書いてみます。対処法もまとめておきますね。

ドッと疲れるときの理由・対処


①単純に体が疲れている

これはそのままの意味で、体に疲労がたまっていて肩こりやだるさがあるとき腰が痛いなど。

こういうとき人にエステを提供するとどんどん疲れて、げっそりしていきます笑

提供するばかりではなく、ご自分もマッサージにいって勉強がてら、癒されてきてくださいね。

②グチやネガティブな発言が多い

お客様から楽しい話題や報告を聞くのはこちらも明るくなりますが、あまりにもグチやネガティブな話題が多いと聞いている側の心も疲弊します。

わかりやすくいうと、もらっちゃうな〜という感じ。でしょうか。
けど、、「サロンでしか話せないんだろうし、仕方ない‥」と聞いているうちにお客様と2人でどんどん落ち込んでいく‥

なんてことありませんか?

たとえばお客様がご主人の愚痴を言ってきたとき。愚痴というものは不思議で、話し出すとどんどんヒートアップします。

そんなとき、共感しなければ!と考えて「そうですよね、ありえないですね!ええ!ひどい!」なんて相槌をうてばお客様の怒りはもう、ましましに。

なのでNG。

私たちがそういうときにすることは共感ではなく、ニュートラルに話を聞くことなんです。

ニュートラルというのは、中立であること。

ただし、お客様の味方であることは大前提に私は私の立場から、客観的に話を聞きます。つかず離れず、、穏やかに。

お客様がどう思って辛かったのか、なにが嫌だったのか、ききながらも自身は入り込みすぎず、味方であることを第一に、話を聞く。

そうするとお客様もだんだんと落ち着いて前向きな発言に変わっていきます。
「まあ、なんだかんだいってもやってくしかないんだけどさ!」のように。

「こんな話ばかりしてごめんなさいね、ここでしか話せなくて!でもなんだかスッキリしたわ」と言われたら、私たちは十分役目を果たしているということです◎

お客様を尊重しながらこちら側にも疲れが残らない。ニュートラル接客、おすすめです。


③自分に余裕がない

仕事だけしているわけではないので、当たり前に私たちはわりと忙しいです。心配事があったり気になることがあると余裕がなく、いつもはサラッと聞き流せることができなかったり、人の発言を悪いほうに捉えがち。

うーん。なんかいつもよりイライラする…疲れてるのかな?と思いながらエステを提供すると、、まぁなんというか、すごく疲れます笑

そういうときは半日でも自分の好きなことをして過ごす。すると、いつもの自分に戻れますよね。

心と体は連動しているので、どちらかが不安定だともう片方のバランスも崩れやすいです。自分を整えてコントロールいくことが大事。

 

うわーだるいよー疲れがやってきただけじゃい!
あたりまえだ!

だって今日で10日も連続で働いてるんだから!休みとってないもん!

↑これ先日の私。

そんなときにはきちんと休んでくださいね。

誰しも疲れてる人や余裕のない人にエステをしてもらいたいとは思いません。いつでも余裕を持って、疲れを残さないように過ごしていきましょう!

ABOUT ME
町田美香子
【エステサロン運営・エステ講師】 サロン運営をしながら、本物のエステ技術の普及、個人サロン運営のノウハウを伝えている。 <主な実績> ・銀座の大手サロンにて入社2年目に月間売上で全国トップを獲得 ・1日平均7名の指名予約が入るトップエステティシャンとなる ・運営するエステサロンはお客さまリピート率90%以上 ・主催するエステ講座は、年間200名以上のエステティシャン・サロンオーナーが参加 詳しいプロフィールはこちら