こんにちは、町田です。今回は講座生さんからのお悩みをご紹介します。
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サロンオーナーのお悩み
「営業が苦手‥お客様におすすめできない…」
「商品の話ができなくて物販につながらない…」
「カウンセリングの苦手意識がぬけない…」
「回数券のご提案がなかなかできない…」
おそらくこのブログを読んでいる8割くらいの方が悩んでいるんじゃないかなーと思うんです。
先に伝えておくと、、私は営業をするのがわりと好きです。営業という言葉自体は好きではないのですが、、今日はそこに触れないで話をすすめます。
なぜ苦手なの??
おそらく、営業が苦手だなと思う本心は「お客様に嫌われたくないな」すすめたことで「次から来なくなったらどうしよう」そんなことをイメージしてしまうのではないでしょうか。
私も同じです。わかります( ノД`)グスン
誰だって、できれば人に嫌われたくないですからね!まあでも万人に好かれるなんてことは無理なので、、
≪美容プロとして自信を持ってその人に必要なご提案をする!≫
でももし、それで嫌われたなら、仕方ない‥そんなあなたを気に入ってくれる人たちにサロンにお越しいただけば良いのです◎
反対に、「商品販売を全くしません!」というサロンも私はありだと思います。
要は、売るサロンにしたいなら”買うお客様が来やすいサロン”にすればいいのです。商品を売るサロンにしたいのに、「売るときに嫌われたらいやだ」というのは、、少し矛盾しているのかも。
でもですね、自分のサロンを始めている時点で提供する施術メニューも立派な商品なわけですからサロンをしているだけで営業していることになるんです。
”物を売る”と考えるからもしかしたら抵抗があるのかも?
施術メニューも形はないけれどサロンにとっては、とても大切な商品。それを受けに来てくれるお客様がいるということはすでにあなたは営業に成功していることになります。
その前提をもとに、お話を進めますね。
もしそれでも苦手意識が拭えないなら、どうやったら営業を好きになれるかを考えてみましょう。
営業の苦手を克服する方法
あなたは日頃スーパーやコンビニ、ドラッグストアでお買い物をしますよね。その時は
どなたかにおすすめされてお野菜とかお肉とかお薬を購入していますか?
おそらく人から勧められて買っているのではないと思います。
それはなぜかというと、私たちにとって今日食べるためのものが必要だから、買うんですよね。
繰り返します、必要だから買うんです!
上記は生活必需品とされますが、私たちが提供するエステは一般的にはそうではありません。 だから私たちが自ら伝えお客様に必要性を感じていただくことが欠かせないんです。
でもでも、、お客様に必要性を気づかせるのってけっこう高等な技。です。
なので、まずは第一段階として必要とするお客様に販売する≪売れる人に売る≫を100%守るよう意識してみましょう。
①売れる人に販売する
それができてから
②ニーズ(必要性)に気付かせて販売する
この①②を一緒に考えるとうまくいきません。
苦手意識はなんにでも誰にでもありますが、サロンでおこなうカウンセリングや物販、営業などには複雑さはなく、どなたにもできます◎
極論、できる人のマネから始めるだけでうまくいきますからね^^
営業に魔法はありません…
≪営業せずにお客様に高額メニューを販売する方法≫
≪お客様に喜ばれながら月100万円売り上げるコツ≫
そのようなものはInstagramやSNSにあふれていますが、実際そんな魔法のような方法が
あると思いますか?
私は、、そんなものはないと思っています。そんな魔法は存在しないから、、こんなにみんな悩んでいるし、そういう講座がいつも人気なんですよね。
施術で提供する技術もそう。大人数スクールやオンラインだけで学んだものに残念ながらそこまでの価値はありません。
”誰にでもできるもの”は先行者利益の一面があり、広がるだけ広がればあとは価格競争、安さ争いになります。
そして、技術や接客の良し悪しは、1対1でお客様に向き合ってきた時間と、いかにお客様のことを考えながらサロンワークをしてきたか、だけ。
エステだけのことではありませんが基礎を知らずに応用は不可ですからね。まさか基礎知識なく、お客様のお肌に触れていませんよね。そうでないことを願うばかりです。
自分がいま持っているもの、知識や技術などを今一度見直してみましょう。
そして、一歩一歩進んでいきましょう。
では、また次のブログで(^^♪