今回は前回のブログの続きで「お金をもらえる技術とそうでない技術の違い」についての考察、続編です。
前回の最後で、どの辺りでお金をもらえる技術だったでしょうか?と質問をしました。
答えは多分、あの時点ではまだまだ…本来だったらお金をいただいていいレベルでは無かったのではないかと思うのです。
当時できる精一杯を、心を込めて行っていたので後悔はありません。
けれど、それが許されたのは、何十年も続く老舗サロンで、きちんとトレーニングをうけ、銀座店に配属された新人。という環境。
対するお客様は、普段は私が絶対にお会いすることができない社会的に成功した女性の方々。人生経験も何もかも、格が違うのですね。
だから、かわいい新人が一生懸命してくれたら多少アラが目立っても、褒めてくれたり、一生懸命やってくれたから「気持ちよかったわよ」と、声をかけてくれたのです。
けれど、、もしそうではなく、専門学校を卒業してからすぐに1人でサロンを始めていたら‥?
専門学校で学んだ技術は、本当に本当に基礎の基礎。とてもお金をいただける内容ではありませんでした。
だから絶対にお客様にリピートはされなかったと思うのです。
1人でサロンを始めたら、大々的に広告をうってもらうことはできないし、大手サロンという看板も背負えない、ただの町田さん。
が、一生懸命してくれたからってアラがあったら‥多分次はないと思うのですね。
個人サロンはリピートが命綱。
これを引き締めておかなければ、サロンを続けていくことはなかなか難しいです。
今でこそ私は都内にサロンを借り、サロンを続けていますがここ数年で自分の技術に確固とした自信が持てつつあるかな、、そう思えるようになりました。
もちろん大先生の方々に比べればまだまだでしょうが。
けれどお客様が私のサロンに繰り返し来てくれている事実が、講座に参加した方がお客様に喜ばれながら数字につながっていく現実が、私に自信をくれて、背中を押してくれます^^
「また綺麗事ばかり言って〜」と言われそうですが私はキレイに美しく、仕事がしたいのです!笑
少しそれたのでまとめますが
自分の技術はお金をもらえる技術になっているだろうか?
今一度振り返ってもらいたいのです。
講座に参加してくれた人はとくに下記を再確認して欲しいです。
ツボはあってる?押す角度はあってる?
スピードは?加減は?ふれはじめが、雑になってない?
ターバンの周りで手をボンとおいたりしてない?軽くおいたつもりでも耳元では響きますよ。
お客様の表情は?痛そうにしていない?確認できていますか?
体感温度は確認した?ターバンはキツくない?
小さな小さなこれらをうるさい小言!のように感じるのか、「こういうところまで気遣うのか!」そう思えるかで、違いが出てそれが結果につながっていくはずです。
近年は肌質改善をウリにしているサロンさんがとても増えましたが、同じサロン業には変わりありません。
少なからずリラクゼーションの要素は欠かせない部分。肌質が改善できて、マッサージが最高で、人柄が申し分なかったら?
…他のサロンに行く理由は見当たりません。
そうやって自分自身が求められていく喜びと共に楽しく、仕事をしていきたいですね♪せっかく自分でサロンをやっているんですから♪
2回にわたり読んでくれてありがとうございます!
最近はこのブログのもと記事であるメルマガの開封率が、60%を超えています。
こういうものは30%いけばとてもとてもいいほうなんですってね。えへっ( ´ ▽ ` )
ありがたいっ^^
返信くださったものは保存して繰り返し大切に読んでいます^^いつもありがとうございます。