こんばんは、町田美香子です。
今回は(も)サロンオーナーにとって
とっても大切な話です。
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一人ブラック企業のオーナーさん
忙しいわりに売上は少ないし、これ以上は働けない。。
いつまでたっても楽にならない。。
実はこういった激務のサロンオーナーさんはものすごく多いものです、、、
大好きな仕事なのに身を削るような働き方になってしまうのはとても悲しいです。
(私もお勤め時代に経験したのでよくわかります)
脱出する方法はただ一つだけ
こんな状況を脱出する方法はたった一つ!
鋭い人はもうお分かりだと思います。
それは「単価を上げること」です。
サロンオーナーは単価を上げていく努力が欠かせません。
真面目な人こそ要注意
しかし、、忙しくて手一杯な人ほど「もっと仕事のスピードを上げよう」
なんて考えてしまうんです。
もう十分がんばっているのにスピードアップなんてできませんよね、、、( ノД`)
サロンに限らず忙しい人が今より豊かになるには時給を上げること。
仕事は増やしたくないですから時給を上げるには、
単価を上げるしかありませんよね(^^♪
次の壁にぶち当たる…
すると、その次に出てくるのは「単価を上げるのが怖い…」というお悩みです。
今のお客様が離れていきそうで、、、
できるだけ安く提供してあげたい、、、
という自信のない方、優しすぎる方もまた本当に多いのです。
そんな方にお伝えしたい考え方が今回のテーマになります。
単価を上げる。
確かにちょっと勇気がいりますよね、、、
でも、単価アップというのはサロンにとってもお客様にってもプラスなことなんです。
「ん?お客様にとってもプラス?」と思った方にはぜひ知っておいてほしい。
そもそもなぜ、お金をいただくのか?
エステで人を喜ばせるためならそんなに必要ありませんよね。
1つは、サービスを提供する対価。
これは言うまでもないと思います。
けれど実はもう一つ。
お金をいただくことには大切な役割があります。
それは「対価」という名のとおり、
お客様に価格に見合った価値を”感じて”いただくという役割
人気店になった実例
こんな有名な話があります。
ある宝石店の店主がなかなか宝石が売れなくて困っていました。
彼は友人のアドバイスにしたがい、思い切って値上げをしてみました。
もちろん商品などは全く同じもので価格以外はなにも変わっていません。
ところが、結果はどうなったかというと不思議なことに、、、
それまでの不人気が嘘のように宝石が売れはじめ、
口コミも広がりあっという間に人気店になったというのです。
これは実話だそうで、そんなバナナ、、、と言いたくなりますが(古い)
理由はシンプルなんです。
人は【価格が高いものには価値を感じる】
反対に、
【価格が低いものにはあまり価値を感じない】
という心理があると言われています。
「安かろう悪かろう」といった言葉もあるくらい、私たちは価格を見ただけで
サービスの印象をある程度、決めてしまいます。
あなたのサービスの本来の価値に関わらず、です。
たとえば、私のサロンは今、60分8000円~の提供しています。
僭越ながらお客様の満足度には自信をもっていますが
これを定価 3000円で提供していたなら
今ほど満足はしていただけないでしょう。
つまり、「安くてまあまあ心地いいマッサージ」で終わる可能性もあるんです。
(自分で言っていて悲しい、、、(´;ω;`))
お客様が本来得られたはずの満足感が
得られないということは損失でしかありません
長期的にみて単価を低いままにすることはオーナーにとっても
お客様にとっても損失が増えるだけなのです。
ただし価格は地域やメニュー内容によってももちろん変わるもの。
「私はいくらに設定したらいいの?」という話は長くなるので、
またどこかでお伝えできればと思っています(^^♪
まとめ
今日のまとめとしては
単価を上げることに抵抗がある人は
「単価を上げるのはお客様のため」という視点を持つ
単価を本来の価値までしっかり上げることで、お客様に100%の価値を届けられるということ。
また、事業の継続にもつながるのでお客様に価値を提供しつづけることができます。
お客様にとってもメリットだらけ!
あなたが心をこめてお客様のために尽くす時間は安くありません。
逆に、低すぎる価格はお客様にも「そのくらいの価値」として伝わります。
無料おためしセットとかキャンペーンとかではないかぎりご自分の安売りはやめてくださいね。
もちろんぼったくるのではなく「本来の価値に見合った価格」という意味です( `ー´)ノ
どんどん知識、技術を磨いてお客様に最高のサービスを提供ししっかり対価をいただく。
豊かなサロンオーナーとはそういうものだと思います(^^♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。