こんにちは、町田です。
一人でサロンをしていたり、自宅でサロンをしていると必ずあるお悩み。
「お客様がなかなか帰ってくれない…」
間違っても、帰ってとは言えないし…ついつい長くなってしまう…
ふむふむ。そうですよね、わかります。でも安心してください。これは誰もが通る道ですから(;´・ω・)
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私のサロンでも同じ現象が…
お客様からすると、1対1で落ち着いて話せる空間は他にないもの。ついついゆーっくり過ごしてしまう気持ちはよくわかります。
私のサロンでは以前、ソファーの待合部分に雑誌をおいたりして、かっこよくしていました。おいてあれば、多くの人は読みますよね。笑
ですが、あるときからだんだんと、「これではダメかも‥」と思うように。
だって…長時間かかるのに手元にお金が残っていかないんだもの…
サロン運営で忘れてはいけないこと
ある程度の時間枠でお客様にお帰り頂くことはサロンを運営していくうえでとても重要なのです。
ちなみに、お客様に”ご満足いただくこと”と、”きちんとしたお金をいただくこと”は必ず、イコール。
お客様にご満足いただく、
けど、、
お金は少なくていい(もらうのが申し訳ない‥とか)
それではいけません。
経営の目線で言うと一人サロンは時間単価、つまり≪時給を上げ続ける努力≫をしなければならない。
それをしないと、今は良くても自分が年齢を重ねていく上で、肉体的にも金銭的にも、どんどんキツくなっていきます。(これ本当です)
私の失敗例
少し私の昔話を例に、お話してみますね。
私は2013年にサロンをスタートしました。
エステの専門学校を卒業し、大手サロンの銀座店に勤めた後、25歳になったばかりで駅前にマンションを借り、目標にしていた自分のサロンをスタートしました。
マンションを借りたお金やサロンの備品などは、勤めていた頃に貯めまくった貯金から。
「銀座で身につけた技術と接客を銀座よりも低い価格で、エステの敷居を下げ、多くの人に体感していただきたい!」
そう考えて、60分のフェイシャルエステを7,000円税込みで提供していました。(ちなみに背中のマッサージが入る90分のフェイシャルは11,000円にて)
この単価が悪いわけではないのですが、仮にも東京で駅前の綺麗なマンション。増税があっても、ただただ「値上げは申し訳ない‥」の気持ちが先立ち、価格は据え置き。
そして一人のお客様に2時間以上かけて接客をしていました。
わかりますでしょうか?まずい部分が。
そうです。60分コースの人にたいして2時間以上接客していたので、、
私の時給は7,000円の半分。3,500円‥
それでも、アルバイトよりはいいからと、自分を納得させていました。それぞれの地域で差異はあるでしょうが、私の地区で7,000円は、それはもう低価格。
すると一般的にはお客様の層が‥アレになることもあります。幸い私のサロンには、アレな人はほとんど来なくて、みんないい方ばかりで恵まれていましたが。
これは、今思えばただの運。奇跡乾杯です。
自分の時給を下げない、上げ続けることを大切にしてほしい。いくら働いても手元にお金が残らないのは違うよ、ということです。
単価の重要性はまた今度の機会に書きますね(^^♪
お客様に嫌われずに実践できます
話を戻して、ではどうやったらお客様にスルッと帰っていただけるか。
答えは簡単!
きっかけをつくること。つまり、何かしらのアクションをこちらから起こすことです。
たとえば、、会計を行うために電卓やらを取りに立ち上がる、お忘れ物の確認をしてまいりますねと声をかけて施術ルームから出るorドアを開けるなど、
ひと区切りをつけるようにすると、大体の方は察してくれるかと思います^^
次のお客様が入ってないから「別にいいか」と思う時があれば、それもいいですが。ただ…「いつもサロンが暇そう…」と思われるのは経営的に印象が良くないので、、(;’∀’)
ある程度、予約枠はここまでと決めておいて、次の予約があろうがなかろうが、それまでに気持ちよくお帰りいただく練習をしておくといいですね◎
これでお客様に嫌われず時給を上げられますよ(^^♪
ではまた次のブログでお会いしましょう(^_-)-☆